2014-04-26から1日間の記事一覧

社交と批評

栗山昌良について、「赤毛ものはイマイチだが、和物は素晴らしい」と但し書きつきで誉めるのが社交。彼が日本を題材とする作品で一面に桜を広げた舞台に対して、その可能性と限界を言葉にしようとするのが批評。

10万円科学者運動

公害問題華やかなりし頃、企業の責任を問うために「一口株主」を募って株主総会で消費者が発言権を得ようとする運動がありましたが、毎年秋に全国の大学の先生たちが膨大な労力を費やすといわれている、例の申請書作りも、そういうやり方をしたらどうなんで…

ショハキモフ

無理矢理でなくオーケストラをぶん回す今どきの欧州の若い指揮者のスタイルという感じですね。いずみホールで2管編成のオーケストラが完璧なバランスで鳴ったのを聴くのは、ヤルヴィ&ドイッチェ・カンマー以来な気がする。(思い切って鳴らすのだけれど、…