2014-08-04から1日間の記事一覧

深いところへ入る、ということ

午前中に2幕の最後まで行って、すごいものを見てしまった。コンヴィチュニーは長髪を後ろへ束ねて、向こう気の強い兄ちゃんがそのまま年取ったような風体だし、見た瞬間に笑っちゃうような飛び道具を色々使うイメージがあるじゃないですか。アイーダの象が…

コロス問題

コンヴィチュニーがどういう演出家なのか、特徴を一言で説明できるという意味での代表作は「アイーダ」で、凱旋シーンがある祝祭オペラを小さな四角い部屋にソファーがあるだけの室内劇に縮小しちゃったわけですよね。稽古をみていると、合唱の扱いは「魔笛…