2014-10-28から1日間の記事一覧

音楽以前

どの楽器が今日は何回間違えたか、とか、今日は音が近い/遠い、とか、この指揮者はあと何年生きそうだ、とか、いつまでそんな話ばっかりしているのか。そんなことがシーズン最大の話題であるかのようにスピーカーで大声で喧伝されてしまうなんて、ほんま情…

聴衆を無知に留め置くのが興行主には最も都合が良い、これ常識ね!

東条とその同類が日本中のクラシック音楽のプログラム執筆と公演評を独占する ↓ わたしにもわかる、読みやすい、と好評を博す ↓ バカらしくてやってられないので、力のある音楽家はみんな外国へ出て行ってしまう。というか、アホらしいのでまっとうな人間は…

鳥人間

増田聡先生、最初はいいのに途中から話が歪む。一般論はさておき、増田や大久保は今からでも一回外国で暮らして、こじれたコンプレックスをほぐしたほうがいいに決まってる。そういうことが気軽にできなかったのが「ロスト」な人たち、失われて迷える世代の…

いっちょかみ

こいつ、すぐ、ややこしいとこに出てくるなあ。作曲者がゲイだとかユダヤ人だとか、つまりはマイノリティ属性をもっていた話は、隠すのは偽善だが、探せばいくらでも出てきて、むしろ、ありふれている。そういうことを意識した演奏がなされると予想できたら…

受け取り拒否

オーケストラの定期演奏会というのは、日頃の研鑽の成果を世に問う芸術行為(最近のへなちょこな言い方をすれば文化事業)だ、というのが、ひとまず、常設オーケストラの成り立ちと変遷を考えた先に出てくる一つの考え方だ。だとしたら、そこに立ち会う公衆…

武士の情けを踏みにじり……

(参考文献:「曲目解説」東条碩夫) 死の淵から帰還した井上道義とチャイコフスキーのNegative Thinking Symphony: エンターテイメント日誌 素人さん(雅哉のことじゃなく東条のことね)の作文の「中身」はとりあえず不問で済ませてあげようと思っていたの…

見切りをつける対象

……ということで、既存の色々な枠組みをそのままできるだけ残してやっていくとしたら、ここまでに書いたようなことになると思うのだけれど、誰(どこ)に見切りをつけるか、他にもいくつか選択肢がありうることに気づいた。「音楽の友」という雑誌は、もう忙…

西洋の5度、東洋の4度??

柴田南雄著作集 第1巻作者: 柴田南雄出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2014/10/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る

軍艦行進曲

http://www.shinsei8oku.com/itamadenshin0307.html四方田犬彦が紹介しているエピソードはとても面白いのだけれど、業界では定説なのだろうか。

造成地の風景

ニッポン景観論 (集英社新書)作者: アレックス・カー出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/09/17メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る