2014-11-27から1日間の記事一覧

プロレス音楽

(一連の経緯で、いかにもそうだろうなあと想像していた先生がホントにプロレス好きだとわかったことが、最大の慶事であったように思います。)

分析美学

の入門書なるものを本屋でちょっと立ち読みしたが、これって要するに、感性や芸術を語る言葉についての分厚いマニュアル、言葉というツールを使いこなすための注意点を事細かにまとめた説明書みたいなものなんでしょう。こういうものがあれば、ちょうどセン…

音楽分析とTPP:「JA化」する音楽学

「ポピュラー音楽や諸民族の音楽は、コンテクスト込みの固有性を尊重すべき文化であって、音楽・音響そのものを分析することは意味がない。」という議論は、TPPで非関税障壁を撤廃すると、日本の文化である「コメ」が滅びる、という昔の自民党+農協に似てい…

Symphony No. 1 “Hiroshima” (2003) のスコアを入手できた人いるの?

友人知人が何人いようと、無理なものは無理に決まっているわけだが、どうも楽観的過ぎるのではないだろうか。そういえば来年5月には海外で「Hiroshima」を上演予定とのことなので、楽譜が非公開で封印されているわけではないようですし、先のテレビ取材では…

事件性? キミに正義の味方ぶる権利はないと思うよ

http://d.hatena.ne.jp/smasuda/20141125内容についての疑問としては、通常この種の社会問題をめぐる学術的な議論は「起きたこと」の検証という形を取るわけだが、今回の件は、このままでは取り返しの付かない「事件」として何かが「起きてしまう」ことが予…

投機目的

考えれば考えるほど真剣に腹が立って来たので、平和な書き込みは消して別の話に差し替えることにした。全部ツイッターにログが残っているはずなので、暇な人は掘ればいいと思うけど、佐村河内問題について、増田聡先生は最初っから日和見で、資料の購入は「…

……

(なんとなくもっともらしいことを言って場を取り繕うのを「きれいごと」と言うが、大衆文化論では、なんとなくもっともらしい俗悪を言って現役感を保持しようとするのを「きたないごと」と言うべきかもしれない。偽善の双子の弟としての偽悪か。二人は案外…