2016-07-08から1日間の記事一覧

不機嫌・柔らか・ディーセントは「空気」なのか?

70年代の「不機嫌」な「闘う家長」から80年代のサントリー的な「柔らか」へ、といえば山崎正和。90年代のディーセントなノーベル賞といえば大江健三郎ですが、文学の読者共同体論においてすら「空気」が語られてしまう「国語科の不幸」への違和感をどうした…

信用と強制力

信用を信用として機能させるのではなく、どこかの段階で信用を強制力に変換・翻訳しないと納得しない規制が、この島のどこかに作動しているように思えてならない。

21世紀のオルフェウス

美学の最新号は、バレエとオペラ演出、舞台関係のいい論文が載っている。東独系ではなく、ゲッツ・フリードリヒの弟子、というのが興味深い。