2016-12-19から1日間の記事一覧

「ポスト真実」市場

オオカミ少年気質の人たちがひとしきり騒いだら収束するな。

リヒャルト・シュトラウスの孤立

ラヴェルの音楽は、パリでどういう音が鳴っていたか、スペイン趣味や万博や古楽復活やロシアの台頭などだけでなく、どういう経緯でウィンナー・ワルツが彼の耳に届いたか、というようなことを先に言わないと面白く語れない。もう一方のオーケストラの達人リ…

ジャズと民族音楽の影

カーチスの学生たちがものすごくマジメにシェーンベルクの室内交響曲を演奏していたり、若き日のゲルギエフがロッテルダムでストラヴィンスキーのピアノと管楽器の協奏曲を演奏した映像があったり、東京でも評判だったらしいユジャ・ワンのショスタコーヴィ…