ヒューマニティーズは睡眠と覚醒を短い周期で繰り返すしかない、というのがクレーリー『24/7』のいわば生物学的前提だろうと思うが、リベラルアーツは冬眠ができる仕様なのだろうか。24/7 :眠らない社会作者: ジョナサン・クレーリー,岡田温司,石谷治寛出版…
小林秀雄のモーツァルト論は、道頓堀で天啓のように交響曲40番の終楽章が聞こえて来る、という書き出しからして通俗だ、ということになっている。私もそう思っていた。「ニッポンの批評」のはじまりなのかもしれない柄谷行人、浅田彰、蓮實重彦、三浦雅士の…
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