大阪フィルハーモニー交響楽団第385回定期演奏会

ザ・シンフォニーホール。阪哲朗の指揮で、シャブリエ(「グヴァンドリーヌ」序曲)、サン=サーンス(チェロ協奏曲、独奏:アリソン・エルドリッジ)、フランク(交響曲ニ短調)。細部へのこだわりがあるのはわかりますが、曲全体のバランス、構成が悪く、結果的に、無造作で成り行きまかせであるかのように聞こえました。オーケストラとの意思疎通が、うまくいっていないのかも……。