山下洋輔&金子飛鳥

午後、びわ湖ホール。巨大な会場ですが、MCでつなぎ、ライブ・ハウスと基本的に変わらないスタイル。ラヴェル「ボレロ」というのは、山下さんのとんでもないヴィルトゥオーソ性と、音楽的な幅の広さを、お客さんにわかりやすく、なおかつ挑戦的に見せる、うまいアイデアだと改めて思いました。後半、金子さんが登場して、「G線上のアリア」(構成も巧みで、洒落た演奏)を聞いたところで、次の演奏会のため退席。