ミヒァエル・シュトゥーヴェ「フィレンツェのルネサンス音楽 オペラ誕生への足取り」

午後、大阪大学待兼山会館。シュトゥーヴェはフィレンツェのムジカ・リチェルカータの主催者。ドイツ人ですが講演はイタリア語。通訳をつとめた山田高誌さんが、張り切りすぎたのか、ご自身の考えにひきつけた過剰な「意訳」に傾き、肝心のフィレンツェ特有の演奏習慣の話題などについては、「専門的な話になるので」と訳さず仕舞い。残念ながら、意味のある情報をほとんど得ることができませんでした。次の予定があるので、途中で退席。