ピアノトリオの夕べ 〜ワルシャワ・フィル コンサートマスターを迎えて〜

いずみホール。難曲に果敢に挑戦した南依里(アレンスキー「ピアノ三重奏曲第1番」)、素直な弾き方の安藤真理(ドビュッシー)、手慣れた様子で堂々と渡り合う久下真理(ショーソン)。三人が、ワルシャワ・フィルのコンサートマスター、ピオトル・ツェギエルスキー、同首席チェロ奏者、カジミール・コシュラーチュと共演したピアノ三重奏の夕べ。ワルシャワから招かれた二人は、フランスものを聡明に弾いていたのが印象的でした。