ザ・タロー・シンガーズ第12回定期演奏会

午後、ザ・カレッジ・オペラハウス。ドイツの二重合唱を集めたプログラム(シュッツ、メンデルスゾーン、ラインベルガー、ブラームスなど)。パート数が多い分、個々人の負担がやや大きかったのかもしれません。透明な発声、スムーズな流れを重視した軽いアクセントは、おそらくこのグループのスタイルで、曲によっては効果を発揮しそうですが、今回は、響きが薄いと感じさせる結果になっていたように思います。