臼井真奈オルガンリサイタル

午後、いずみホール。ヴィエルヌ「オルガン交響曲第1番」でもホール全体が共振するような迫力に頼ることがなく、また、特殊なストップを駆使したせいか、音の取りこぼしが何度かあったので、一般受けしにくい演奏だったとは思いますが、バッハのコラール「装いせよ、我が魂」、バルトーク「ルーマニア民族舞曲」など、明るくポップな音色を選ぶ新鮮な演奏でした。他に、ブスクテフーデ「前奏曲とシャコンヌ」ハ長調、パッヘルベル「シャコンヌ」ヘ短調、バッハ「シャコンヌ」。