藤村匡人&長谷智子リートデュオ・リサイタル 「シラーの詩による歌曲を集めて」〜没後200年を記念して

大阪倶楽部4Fホール。後半最後のシューベルト「潜行者」のみ。要所でもう少し強い声があれば、とは思いましたが、聞きやすい歌唱。メロディのついた詩の朗読会と考えれば、淡々と進む演奏も悪くないと個人的には思います。「音楽会」を期待する人は、ピアノにもっと振幅の大きい表現を望むかも。