クレマン・ジャヌカン・アンサンブル

ザ・フェニックスホール。「鳥の歌」と題した、ジャヌカンとルジュヌの世俗歌曲集。必要に応じて、お互いの声を溶けあわすこともできるし、声域の違いだけでなく、それぞれバラバラの声質で個性を主張することもできる芸達者ぶりがこのグループの特徴だと思います。ただ、ドミニク・ヴィス(カウンターテナー)が、今回はややおとなしめ。