「大阪俗謡による幻想曲」のご開帳

先日の記者会見での満足げな大植英次さんを見ていると、こちらも、大フィル・大植時代をまとめて振り返りつつ何か言いたくなってしまうのですが、

大口を叩くのを堪えて、まずは積み残した仕事を着実にこなそうと思う今日この頃。

順次、ご報告することもあるかとは思いますが、ひとまず今日は、今年で3回目になる大フィルの<スペシャルライブ>吹奏楽meetsオーケストラ。

<スペシャルライブ>吹奏楽meetsオーケストラ

2011年2月25日(金) 19:00開演 (18:00開場) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール

※当初12月15日(水)に開催を予定しておりました「<スペシャルライブ>吹奏楽meetsオーケストラ」は都合により日程・会場に変更となりました。皆様におかれましては、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

公演スケジュール : 大阪フィルハーモニー交響楽団 - Osaka Philharmonic Orchestra

当初予定の昨年12月15日から延期になったのは、下野竜也さんがニューヨークへ行って、小澤さんの代わりにジャパン・フェスティバルのサイトウ・キネン2公演を指揮することになったからだと思いますが、

そういえば、先日の大フィル東京公演にはその小沢征爾さんも来ていらっしゃったようですね。

なんだか世の中の大きな動きとリンクしている感じがあって、当事者の皆様は色々大変なのでしょうけれど、外から眺めている分には、話題が広がっていいんじゃないかと思ってしまいます。

なんと申しましても、今回は大栗裕の「大阪俗謡による幻想曲」を大フィルが何年ぶりかで演奏することになっています。この曲は、朝比奈隆がベルリン・フィルで演奏したり、大フィルが大阪万博や欧州公演で演奏したり、世の中がザワザワ動いているところに、チョロっと絡む巡り合わせになっているのかもしれませんね。

カーネギーホールから戻ってきた下野さんによる久々の「ご開帳」でございます。

こういうのは縁起物ですから、行かねば!