解釈や論評の「ごっこ遊び」はアホらしいと思うけど、ものを作るのは、ごっこ遊びでも大歓迎、是非どんどんやるべきだと思っている。トンチンカンなものが出来上がったって、別にええやん。それを「恥ずかしいことだ」などと萎縮させて、他人の「まね」を強制するのは感心しないなあ。
「まね」が先か「つくる」が先か、卵と鶏みたいなところでぐるぐる回って先へ進まないのを、解釈や論評の「ごっこ遊び」と言うのです。
最近、工学とか、ものづくりの歴史に興味津々です。
部品の標準化が軍隊からはじまって、18世紀のフランスとプロイセンの戦術の差が大砲の部品の標準化と関連しているらしい、とか、めちゃくちゃ面白いです。「ものづくり」の科学史 世界を変えた《標準革命》 (講談社学術文庫)
- 作者: 橋本毅彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/08/09
- メディア: 文庫
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