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約17時間前 296人がリツィート
テレビは、アルタの目の前の100人のお客さんではなく、カメラの向こうの百万人の視聴者に向けて放送する。これが32年続いた生番組の秘訣。
目の前の一人か二人ではなく、ルーターのバケツリレーでつながった先の万単位のフォロワーに向けてつぶやく。
これを、偉くなる、と言います。
学生諸君も見習うように。試験に出るよ。
ただし、つぶやいている個体が偉くなるのではなく、その個体を取り込む形で、そのメディアが偉く、もしくは、大きくなったのであって、オフタイムにその個体を見かけても、冴えないオジサンであることがありえます。ここのところを間違えると落第するので、よく復習しておくように。
(そして内容は、同世代が主な対象なので、往年のオジサン向け週刊誌の息抜きコーナーのスタンスが基本になる。メディアの性質上、科学的・学問的な論考には向きませんし、そんなものを期待してはいけません。「有名になったの、やっと夢が叶って、立志伝中の人になったのよ!」)
……こら、そこのキミ、コピペはいかんぞ! どこの学生だ、名前と所属をいいたまえ。
(注:2014年の大学に、こんなオイコラ口調の大学教員はもういません。懐かしさを感じさせる「キャラとしての公務員」口調もまた、つぶやきメディア内人格の特徴なので、あわせて覚えておきましょう。)
新潮は、芸術から芸能まで!
- 作者: 斎藤美和
- 出版社/メーカー: 冬花社
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
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