雑談

その1:

我が子の入学式が、親にとって仕事を休んででも行きたいor行ったほうがいいイベントとみなされている現状に驚いた。勤務先の学校と子どもの入学先の双方において、親が学校行事の主要参加者とみなされ、参加不参加が「到底どっちでもいいとはいえなさそうである」し、なおかつ、行事の成り行きは親にとって、あるいは参列者にとってきわめて重大な関心事である、ということになっていなければ、両者の板挟みで悩む、という状況が生じないですよね。

私は子の親ではなく、そのような行事に来賓として招かれる立場でもないので、事情がよくわからなくて、そのことが何よりの発見であった。

意見は特にないが、一般論として、学校という場所が、様々な立場のせめぎあいで一触即発なのだとしたら大変だ。でも、本当にそうなのか?

(あと、「どうしても出席せねばならぬ子どもの晴れ舞台があるから仕事を休む」というのは、もはや休暇じゃない、という気もするし……。有給休暇の権利を行使するとしたら、仕事を休み、休養のために子どもの行事にも出ないのが本来ではなかろうか、とか……。)

その2:

昨日のフジテレビ総力取材(?)でも、やっぱりサムラゴーチの講談社の自伝がどのように作られたのか、というあたりに関する新しい情報は出てこなかったし、当該本の制作に関するSとNの証言の食い違いはそのまま放置されていた。

なぜ、そうなのか、理由は私にはわからない。

もし、あの自伝が重要だ、と考える研究者がいるのであれば、調査するといいのではないだろうか。

どうやら、メディアの人間には触りにくい案件であるらしいので。