見よ、これこそが相手をやり込めることのみを目的とする言葉のデフレ・スパイラルだ、墜ちろ、どこまでも墜ちていけ!

増田聡 @smasuda

↓ああほんまにそう。ほんまにそう。犯罪学者は犯罪者やないんよ

井上雅人 @INOUE_MASAHITO

サルじゃないのにサルの研究できるんですか?みたいなことを、ファッション研究に対してはだいたいの人が簡単に言うんだよね。芸術研究とかもね。作ったことないのに研究できるんですか、とか。

事務局より:

いわゆるソーシャルメディアでは、上記に類する発言が一定の割合で発生することが知られています。

  • (1) 当該研究を管轄する担当者がこのように不見識な言葉(作ったことないのに芸術研究できるんですか等々)を発するのに遭遇した場合、研究者はその場で即座に全力で反論してください。当事者間で解決できない場合は法的措置等をご検討ください。理念上、事務局はあなたの味方であり、たとえ個人としての意見がどのようであったとしても、職務上は、研究者を支援することが義務づけられています。あなたは、戦うのに十分な装備と体制を既に手にしています。
  • (2) 当該分野の授業、研究指導などにおいて、学生がこのような言葉を発した場合には、未熟な学習者を啓発する有力な糸口になると思われますので、研究とは何か、指導者が学習者とともに考える場を作ってください。
  • (3) 実際にはそのような発言に遭遇したことがないにもかかわらず、「こういうの、よくいるんだよね」と書く行為は、発話者の何らかのストレスから来る被害妄想、もしくは、ストレス発散を目的とする言葉遊びだと思われます。
    • (a) 「作ったことないのに芸術研究できるんですか等々と○○に言われた」というように、伝聞情報に出所を特定する文言が含まれ、それが明らかに事実に反する場合、紛争に発展する可能性があります。事務局は一切関知しませんので、当事者間で存分にやり合ってください。
    • (b) (a)に該当しない場合、この種の書き込みを見かけた閲覧者は全力でスルーしてください。一時の放言、一種のシャドウボクシングでナマった筋肉をほぐしているに過ぎず、気が済めば収まると思われます。
    • (c) ごくまれに、「この書き込みは閲覧者の啓蒙が目的なのだ」とあとから発話者が主張する場合がありますが、啓蒙を目的とする発話は、閲覧者に直接語りかける形式でなされます。内輪のやりとりに後付けで加えられたそのような説明を閲覧者が鵜呑みにする必要はありませんし、事務局がそのような行為を推奨することはありません。無視してください。

……こうやって、官僚のマニュアルは日々増殖していくわけやね(笑)。マニュアルを作るほうと、いかにもマニュアルの項目が増えそうなことをやるほうは、なれあいの共犯関係なのかも……。そういうのを上手に説明する社会学の言葉とかないのん?

あ、そうか。「大学教員の研究は、大学教員でなければできない」などと言ってはいけない。大学教員ではない人間がやればいいのか。そういうのを、「第三者機関の設置」と言うんやね。

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以上、閲覧者は全力でスルーしてください。