やせ我慢?

朝比奈隆「に関する」本は色々あるが、本人は還暦で[←追記:計算間違い、正しくは「70歳で」]日経「私の履歴書」を単行本にするまで本を出さなかった(ことにさっき気づいた)。

本に書いてあることを通して朝比奈を語るのは、あまり興味がないんですよね。

でも、本を書くまえの朝比奈に、のちの本のフィルタを通さずにアクセスするのは、えらく手間がかかる。

愚痴言ってる場合じゃないが、吹奏楽は1980年頃に大きく変わって、同じ頃に朝比奈隆の扱いも変わった。これがいわゆる「でぃすくうる・げんせつ」の転換って奴なのか?なるほど武満徹がワンパターンになったのもそのころからだと言われるが、そういう風に括ると「80年代ポストモダン」説で、それもなんか嫌だけど。