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音楽団体や音楽堂の広報が、

「○○のテレビ出演決まりました!」

という報告に力を入れるのは、「国民的娯楽」へのノスタルジーなのだろうか。

でも、昭和の音楽家は、テレビにも(しょうがないから)「出てあげる」というスタンスだったんじゃないのかな。

テレビが断然弱くなった今、逆に音楽家が頭をこすりつけるようにへりくだるってのはどうよ?

淀川工科高校の子どもたちは立派だったよ、先日またNHK(大阪)がドキュメンタリーを制作していたけれど。

(生徒一人一人に考えさせる指導法に着目する番組編集だったが、丸谷先生は、特任教授として大阪音大の学生と何年か接したことで「音楽をする心構え」みたいなものが少し変わったんじゃないかと思う。いい意味で。)