「どこかからワラワラと群れ集まってきた悪童たちがあっという間に破壊したものを地元民が長い時間をかけて修復する」
東京からやってきた偉い人たちに、絶対大丈夫だから、と説得されて海岸沿いに作った原発があっという間に大事故をおこして、今とてつもない手間暇をかけて後始末が続いているのもそんな感じかもしれない。
(NHKが原子炉へのロボットの投入を特集していましたね。)
実は今、とある事業の後始末に数ヶ月がかりの計画で取り組んでいる最中だったりするのだが(そして住民投票の当日はそのための会合が大阪市内であったのだが)、
それはともかく、
既に本社機能が東京へ移転して久しい新聞社さんが、そちらさんの都合で壊して一度チャラにしてしまった半世紀の歴史を誇る音楽祭が再開後いまいちパッとせず、結局、地元の4つのオーケストラの手を借りるに至ったのも、いってみれば、そういうことか。
この「4大オーケストラの競宴」のほうは、都構想なんちゃらより1ヶ月早く大盛況のうちに終了して、先日、朝日放送の番組も放映された。
(日経に送った批評は13日に出たようですね。)