個体の意志

個体の意志を尊重したうえでの退位があり得るということは、個体の意志を尊重した継承権の返上もあり得て、その地位が継承者を失って宙に浮く事態を想定しうる、ということですよね?

地位を引き受けた者が採用しうる選択肢のひとつで、さほど珍しくはないし、例外的ではない気がする。その個体が近代的な意味での人間であるならば。