On/Offの切り替え

当世風のゲームとつきあっていると疲れてしまうのは、On と off、In と Out の切り替えが、アナログ時代ではないので曖昧なわけではないのだけれど、霜降りのように細かく入り乱れた状態が緩やかに持続してしまうからだと思う。

On と off がくっきりわかれていて欲しいと思うのは、単に他にやることがあって、こればっかりにかまっていられないからかもしれないけれど、それだけではなく、境目のはっきりしない状態にウンザリしているからだろうと思う。境目がはっきりしない鈍く緩やかな持続を好む人が多いのか、少なくともそのほうが広く薄く利益が出ると考える人が多いから、そういうのが世間に広まるのだろうけれど。