互選というゲーム

ちなみに、日本音楽学会の現行の連名式の委員選挙は、投票率や当選の票数を考えると、とうていゼロサムの囚人のジレンマ状態にはなっていない。仮に、「この人はちょっと……」という人物が当選してしまった場合に、その状況を変えるための戦略を立案し得るユルユルな状態だと私は思うのだが、これは、ゲーム理論のシロウトの勘違いなのでしょうか?