虚実の作者

実学は有用性で推し量られ、作者を問われることがない。

虚学はそれ自体で自律した作品を志向してしまい、作品の向こうに作り手・作者が構成されてしまう。

そして虚学に飽いたアカデミズムのランボーが砂漠へ消える、とか。