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自動車の騒音、自転車の横暴

街中でPを遊ぶのはとても疲れる。この島の「街」は、中心部まで自動車が乗り入れて絶え間なく走り続けているので、とにかくうるさいし、空気が悪い。歩行者は狭い歩道に追いやられている。しかし、それじゃあ歩道にいれば安心かというと、前からも後からも、横からも、あらゆる方向から自転車が猛スピードで脇を通り過ぎていく。

次第にわかってきたのだが、Pは、駅とか、ある場所から別の場所への中継点とか、人が目的をもって頻繁に移動していると思われる場所には、あまり現れないですよね。そうではなく、広場であったり、四つ角であったり、人が立ち止まる場所に出る。

それにもかかわらず周囲と葛藤が生じるのは、この島の都市設計と交通行政のほうがおかしいと考えた方がいいんじゃないか。歩行者が大事にされていない。(大都市では、今では地上より、地下(←GPSを捕捉できない)のほうが歩きやすかったりするし……。)

東京でも大阪でも港が「聖地」になってしまうのは、海に面したどん詰まりで交通量が少なく、埋め立て地を広く使うことができて、歩行者が滞留することができるからではないか。そこくらいしか、この島には、歩行者が安心して立ち止まる場所がない、ということなのではないだろうか。Pな人々が集まって問題であるというけれど、むしろ、そこに追いやられている感じがする。

(実は、山の団地は外から自動車が入ってこなくて静かなので、Pの出現頻度は低いけれど、結構快適なんですけどね。)

日本でリリースされる前には、外国でこういうことがあった、ああいうことがあった、と報じられていたけれど、今あらためて、日本でPをやっている人がヨーロッパや北米に行くとどういう風に感じるのか、レポートはないのだろうか。私の目に入っていないだけなのか?

まあ、所詮は21世紀のパチンコですけど、パチンコから見える比較文化ということはあるかもしれない。