弱い進化

cpの小さい第一形態を進化させたらcpの小さい第二形態を得ることができてさらに味わい深い、というところまで来た。

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私は強い者が存在しないユートピア(ディストピア?)を夢想しているわけではないので、最終形態には、近所の競技場の2000越えを凄いなあと眺めながら細々とアメを与え続けている。

(10歳くらいから20歳くらいまでの全国民を収容する「学校」は、あるいはそんな風な強者のいない横並びの制度化であり、だから学校教育でピアジェは人気があるのだろうか?)

近所の競技場は、あいかわらず翼のついた龍が君臨していて、港で人々を狂奔させている「レアキャラ」はほとんど見かけないんですどね……。港で「○○が出た」と扇動するのは、もはや、別のゲーム(ギャンブル?)になりつつあるんじゃなかろうか。うちの近所の川のあたりには龍が一日に複数でているようだし、皆さん、コツコツ育てて楽しんでいらっしゃるみたいです。

とはいえ、空を飛ぶもの、水辺に棲むものが「最強」の設定で、クワガタやカマキリのような山でお馴染みの生き物たちは上限が低く抑えられている、というのは、なんだか釈然としないところではある。

山に棲む「レアキャラ」の対抗馬(←馬ではなくクサやムシだが(笑))が存在したら港に人が殺到するのを緩和できそうな気がするのだけれど、それは、オリジナルの設定があるから難しいんですかね。

そういえば、スタートレックも、探査船の冒険だけじゃなく、宇宙ステーションの日常に光を当てるシリーズがあって、DS9は色々な意味で「再配分」感のある設定ではありましたが、不人気ですぐに終わっちゃったし、「再配分」政策というのは、リアルでもヴァーチャルでも、なかなか上手くいかないのかもしれませんね。