実存なのか立ち位置なのか

やっぱり吉田寛はポケモンGOが嫌いなのか……。

(彼は、元来が学者気質なのにジャーナリスティックなあれこれについ口を挟んでしまう、というのではなく、ジャーナリズムに行きそうなうさわ好きの軽い男が諸般の事情で学者をやっているケースではないか、という疑いを最近私は深めて、急速に興味を失いつつある。学問の装いはフェイクなのではないか、ということだ。昭和の大学文学部は、そういう風に、文人になりたかったけれどもなれなかった文学者の巣窟だと言われているから、わかりやすく古風な事例ということになりそうだし。)