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脱KAJIMOTO

ルネ・マルタンは音楽におけるスティーヴ・ジョブズであり、「熱狂の日」音楽祭は、Apple の iPhone が日本のガラケーを駆逐したのに似た「いいグローバリズム」だ、という受け止め方があるようだが、彼が特定の音楽事務所と組んで開催するシステムになっている日本の「熱狂の日」がナントの音楽祭とは違う何かであることは、音楽祭の初期から指摘されていたことであり、この音楽事務所の傘下に入ってコントロールされることをよしとしない都市が独自の道を歩みたいと考える動きは、遅かれ早かれ出てくるだろうことが予想された。

(KAJIMOTOはジャニーズではないので、傘下の音楽家が「熱狂の日」システムへの疑問を呈することがあったとしても、その音楽家を干す、みたいなことはしないし、たぶん、できない。)

具体的な事情がはっきりしない段階で、一方的にマルタン/KAJIMOTO側にのみ正義があると決めつけるのは危険だろう。