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変数Xの消失

ギリシャ古典(翻訳だけど)を本棚の左上に置くと収まりが良かったので、そこから順に、文学、視覚文化(美術・マンガ・ゲーム)、演劇、放送・マスメディアとジャンル分けして、歴史・哲学関係は文学のつづき、社会科学は放送・マスメディアの続き、科学数学は視覚文化の続きに配置してみたら、ゼロ年代を席巻したように思われたキラキラ文献は固有の場所をもつことなく霧散してしまった。(東浩紀は文学とみなし、宮台真司は社会学とみなす等という風に処理した。)

方程式をあれこれ変形しているうちに、ひとかどのものかと思われていた変数が消えてしまったかのようだ。

まあ、そういうことだったのだろう。

オペラの原作(これも翻訳ですが)は文学の棚に収める。少しずつ買いそろえていたら、結構揃ってきた。

オペラがどこに原作を求めるか。時代ごとの変遷は面白いですよね。シラーをはじめとするドイツの戯曲の翻訳は、オペラの原作になっていなかったら、もう誰も読まないんじゃないだろうか。