詩人マショー

凍雲篩雪 - 猫を償うに猫をもってせよ

この知識をどう活かせばいいのか、すぐにはわからないけれど、とりあえずメモのつもりでリンクを残す。

(ジョスカン・デ・プレは「ジョスカンは」とファーストネームで呼ばれるけれど、ギョーム・ド・マショーは、日本語でも欧米語でも、マショーと呼ばれて、「ギョームは」とファーストネームで名指されることはない気がする。単なる慣習なのか、しかるべき理由があるのか知らないけれど……。)

Car qui de sentiment ne fait,
Son ouevre et son chant contrefait

は成句のようにしばしば引用されるみたいなので、その英訳(の孫引き?)からフォニーの語を取り出して論争のキーワードにするのは、なんだか、はしたないですね。「閉ざされた日本語空間」のコップの中の嵐という感じがします。