2015-10-27から1日間の記事一覧

フィルムとテープ:35mm帝国主義とその周辺

カメラの話で、やたらと「35mm換算」という話が出てくると思ったら、映画のフィルムと同じサイズ・規格のフィルムを1コマ35mm幅で使うのが事実上の標準になっていたんですね。単なる私の無知ですが。(映画のコマと写真のコマは縦横が90度回転しているから、…

「カメラの国ドイツ」

日本写真史 上 - 幕末維新から高度成長期まで (中公新書)作者: 鳥原学出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/12/19メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る 趣味のカメラといえば、かつてはなんといっても「ライカの国ドイツ」であったらしい…

海の時代、川の時代、山の時代

大栗裕がだんじり囃子(大阪俗謡による幻想曲)や阿波踊り(ヴァイオリン協奏曲)の和製ニューリズムで踊っていた昭和30年代は「海の時代」(だんじり文化圏は瀬戸内海から大阪湾の沿岸地域に広がっているらしい)。枚方に住んで、宇津木秀甫の協力で淀川水…