[追記あり]
過剰に防衛的になるのは、心のなかに後ろ暗いことの溜まっている人たちにまかせて、こういうときこそ、できることを堂々とやりましょう。必要な人に必要なものが必要なときにスムーズに届くためには、心とカラダが過剰にこわばっていないことが大切なはずですから。
泣きたいときは腹の底から泣き、怒りたいときは腹の底から怒り、笑いたいときは腹の底から笑いましょう。
今日・明日は大阪フィルの定期演奏会。今シーズン最終回です。
大阪フィルハーモニー交響楽団では、3月15日(火)、16日(水)の「第446回定期演奏会」を予定通り開催いたします。
このような未曾有の事態の中、私たちには一生懸命音楽を演奏することしか出来ませんが、“音楽の力”が人々の心を癒し勇気付ける事を心から願っています。
なお、当日の会場ロビーにて被災地への義援金募金箱を設置致します。集まった義援金は、日本赤十字社を通して被災地へ寄付させて頂きます。
皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
公演スケジュール : 大阪フィルハーモニー交響楽団 - Osaka Philharmonic Orchestra
[追記]
ソリスト・曲目が変更になっています。
指揮:円光寺雅彦 ヴァイオリン:長原幸太 ※都合によりソリスト・曲目が変更となりました。
<プログラム>
公演スケジュール : 大阪フィルハーモニー交響楽団 - Osaka Philharmonic Orchestra
- ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」作品92
- メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
- フランク/交響曲 ニ短調
アン・アキコ・マイヤースは前日まで練習に参加していましたが、急遽離日とのことです。
The Department of State requests all non-essential official U.S. government personnel defer travel to Japan and also urges U.S. citizens to avoid tourism and non-essential travel to Japan at this time.
Travel Alert | Tokyo, Japan - Embassy of the United States
アメリカ大使館がこういう警告を出している状況で、今回は0歳のお子さんを含むご家族と一緒に来ていて、万が一にも家族を危険にさらすことはできない、等々の判断だったと聞いています。
外に信頼できる情報が出て来ないから最悪の事態を想定した対応を続けるしかない、という状態が続くとしたら、残念ではありますね。
来日予定だった演奏家のキャンセル→公演中止がこの先関西の演奏会でもいくつかあるようです。
(たとえば関西クラシック音楽情報 http://music-kansai.net/ は、情報が入れば随時掲載してくださっているようです。)
今ここにいる人間が、それぞれに今できることをやる、ということですね。
(帰宅して少しだけテレビのニュースを眺めて思ったのですけれど、最大公約数向けに包括的な情報を流すというスタイルでは知りうる内容が尽きて膠着していて、個別にそれぞれの人がそれぞれの立場で必要な情報を得て、それぞれに判断して行動しないと話が先に進まない段階なんだろうという気がしました。
そしてそうだからこそ、ときどきイベントで同じ場所に色々な人が集まって、お仕着せでないでない情報交換の機会を作ることに意味がある、と言えるかもしれませんね。)