2014-05-16から1日間の記事一覧

堅い判断

7団体から3団体に絞る二次予選が「決断のとき」になった印象のある弦楽四重奏部門。一次予選を聴いたときに、「めちゃ保守的な若者たち。古き良き伝統を守らんとする、我ら音楽騎士団、みたいな感じだなあ」と思っていたグループも本選へ進んだみたい。お…

バルトークの功績

「東洋のバルトーク」こと大栗裕は、歌劇も管弦楽も書いたけれど後世に残ったのは吹奏楽曲(主に1970年代の)だった。本家ハンガリーのバルトークの最大の遺産というか功績は、今も室内楽コンクールの課題曲として誰も避けて通ることのできない弦楽四重奏曲…

なるほど

って感じの結果になったピアノ三重奏・四重奏二次予選。四重奏も本選に残ったので、野平さんの曲が聴けますね。そしてモーツァルト、スメタナ、ラヴェルで凝りに凝った解釈を聴かせてくれた彼(ピアノ・トリオはピアニストに魅力・色気がないと成立しないん…

謹製カレンダー

まったくの余談ですが、このたび国連の何かの認定を受けるべく手続きが進んでいると報じられた学校は、毎年校内の美しい写真を配したカレンダーを作って、関係者に配っている。母がいつも楽しみにしております。