2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

〈増殖〉するアングルブラケット 水村美苗『日本語が亡びるとき』に寄せるオマケの作文

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〈本書〉に〈言及〉する〈文章〉は、なぜ〈律儀に〉〈キーワード〉を〈山括弧(アングルブラケット)〉〈で〉〈囲みたがる〉〈のだろう〉。 日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行本…

前略 加野瀬未友様

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この記事は「うーん、読んでも自分のためにならなさそうな本だなあ…」と思っている自分の中での認識整理であって、第三者に納得してもらおうという文章ではないよ!と前置きをしておくよ!(保険保険) http://d.hatena.ne.jp/kanose/20081111/japaneseruined …

水村美苗という人の「釣り」?(「日本語が亡びるとき」)

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音楽とは直接関係がないのですが、水村美苗「日本語が亡びるとき」という本を読みました。(11/16追記あり) 日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行本購入: 169人 クリック: 12,657…

飯森範親「ボクにはシェーンベルクはわかりません」(いずみシンフォニエッタ大阪第20回定期演奏会)

いずみシンフォニエッタ大阪がシェーンベルクの室内交響曲を演奏するというので、京都の大フィル特別公演(大植英次)を諦めてこちらに行きました。

中丸美繪「オーケストラ、それは我なり 朝比奈隆 四つの試練」を読むためのブックガイド

少しずつ紙媒体には書評も出ているようですので、朝比奈隆生誕100年の年に出た中丸美繪さんの評伝について。(あわせて、中丸さんの前著、杉村春子伝についても後半で書いています。)(11/5、全体の構成を見直しつつ、「朝比奈隆とブルックナー」の項目…