2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
京都市北文化会館。22日と同内容の京都公演。大阪に比べるとコンディションがよく、演奏・進行もこなれていたように思います。
自由空間ミューラシア(大阪、阿波座)。バロック・フルートの太田里子とチェンバロの三橋桜子。既に一般のコンサートホールにも出演しているお二人が、昨年から小さな空間で続けているデュオ。町工場の中の民家の一室を使ったギャラリー。音響的には、やり…
ムラマツリサイタルホール大阪。バッハとロマン派(シューマン、メンデルスゾーン)、同時代の作品(ベルント・フランケ)を組み合わせた歴史的プログラムといい、骨太のフーガ(「半音階的幻想曲」)、つぶやくようなシューマン(「アラベスク」、「ヴァイ…
午後、京都コンサートホール。プラハ交響楽団との合同演奏。チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」(京響)は、大友直人さんらしいスマートな仕上がり。また、大友さんは、合同演奏(レスピーギの交響詩「ローマの松」)のようなお祝いの仕切…
ザ・フェニックスホール。前半のベートーヴェン(弦楽四重奏曲第4番)とシューベルト(四重奏曲断章)では、ヴァイオリン、ヴィオラの三人の細い針に糸を通すような弾き方を、やや窮屈に感じました。設立以来のメンバーのチェロ、ベルリンスキーの厳密さを…
午後、京都府立府民ホール・アルティ。年1回計3回の「演奏家支援シリーズ」の2回目。3回でバルトークの無伴奏ソナタ(昨年)、ヴァイオリンソナタ第1番(今年)、第2番(来年)を弾くのが企画の柱で、今年は、ハンガリーのヴァイオリニスト、アラーニ…
いずみホール。コンサート本編(モーツァルトのピアノソナタK.330、ショパンのピアノソナタ第3番、夜想曲op.27-2と遺作嬰ハ短調、ワルツop.70-3、「 (遺作),アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」、タン・ドゥン「水彩による8つの思い出」)…