2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
東京まで聴きに行きました(サントリーホール)。バッハの無伴奏チェロ・ソナタ第1番は、一口に舞曲といっても、これだけ多彩な表現法・レトリックがあるのかと驚かされましたし(クーラントはアウフタクトに推進力があって、第1拍は力が解放されてふっと…
(追記あり、演奏会の感想を追加、長文です)本日、19:00からシンフォニーホールです。指揮:寺岡清高、シューベルト交響曲第4番「悲劇的」、マーラー交響曲 第4番(ソプラノ:半田美和子)。曲目解説を書かせていただきました。大阪シンフォニカーのホー…
「音楽現代」2月号の新譜CD評、私が受け持ったのは次の2枚。モーツァルト:交響曲第41番 ジュピターアーティスト: ピヒラー(ギュンター),Pascal Devoyon,NHK交響楽団,ピヒラー,モーツァルト,ギュンター・ピヒラーパスカル・ドゥヴァイヨン出版社/メーカー: …
午後、京都府立府民ホール・アルティ。バッハ「イタリア協奏曲」、ラモー「コンセールによるクラヴサン曲集」より、ハイドン「カプリッチョ<8人のへぼ仕立屋に違いない>」、モーツァルト「組曲」K. 399、パブロ・エスカンデ「パルティータ」。耳を澄ます…
午後、兵庫県立芸術文化センター。広大な会場(大ホールです)で、ちょっとやりづらいところはあったのでは、とも思いましたが、最終的にはきっちり満足させてくれるステージでした。日経新聞夕刊(大阪本社)に、この演奏会の批評を書いています。「言葉・…
京都フィルハーモニー室内合奏団http://homepage2.nifty.com/kyophil/の昨年の定期公演から、武満徹特集(4月)、マーラー「大地の歌」(10月)、ショスタコーヴィチ特集(11月)の曲目解説全文を掲載しました。 京フィル第146回定期公演 武満徹没後10年記…