2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
[注:市長さんは二つを同列にしたほうが自分に有利にことが運ぶと考えていらっしゃるようですが、文楽協会と大阪フィルハーモニー協会は、状況も大阪市との関係での論点も全く別であることが明らかになりつつあるように認識しています。ごっちゃしたまま話を…
原稿が行き詰まったので、過去のエントリーのまとめで気分転換します。(1) 役割(語)としての「大阪」 ヴァーチャル日本語 役割語の謎 (もっと知りたい!日本語)作者: 金水敏出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/01/28メディア: 単行本購入: 5人 クリック…
テレビというのはこういうものなのか、と、ひとつひとつが勉強になる日々。「大植英次〜大阪と見た夢」という番組は、もはや、作った人、の手を離れて、ご覧になった皆さまの間で様々な会話を誘発しているようです。こういうものなのですね。たとえば、放送…
大植英次スペシャルコンサート特別番組「大植英次〜大阪と見た夢〜」は、いよいよ今晩深夜25時34分から2時間枠で放送されますよ〜!ABC朝日放送、残念ながら関西だけの放送です。監督就任の「復活」や、第1回星空&大阪クラシックなども見れます。勿論ブル8も…
http://twitter.com/cognoscenti/status/215947150507515904勘違いされてしまったようですが、わたくし、大フィルのプログラムに「拍手は演奏が完全に終わるまでお控えください」と書いてあるとは、cognoscenti様のご指摘を受けるまで気付いていませんでした…
「大植英次スペシャルコンサート」テレビ放送の詳細が決定しました!2012年3月31日に開催しました「大植英次スペシャルコンサート」のテレビ放送の詳細が決定しましたのでお知らせします。 番組タイトル:「大植英次〜大阪と見た夢〜」 放送日時:6…
個人が団体を「顔」として引っ張っていく形は、対外的にわかりやすくもあり、メディアにも乗りやすい。身も蓋もなくその人の「顔」や人となりを報道すればいいわけですからね。でも、人に寿命があるように、個人の「タレント」には限りがある。そういうのは…
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20120615/p2(社会の)全体性という地平との関わり方で「自由な私人としての市民/公民としての市民/テクノクラシー」を分類する、という説明に納得。現場主義がどうしたこうした、大学/学問ってのは効率じゃなくて…
6/2のことを今更にはなりますが、前日に父親が入院したり、あれこれ慌ただしかったのが少しだけ落ち着いたので、相変わらず溜まっている仕事の合間に改めて要点のみ。
[補足説明あり]なるほど、そこがそうなってこういうことになっていたわけか、と遅ればせながら状況がすべて腑に落ちて、以来、簡潔に説明するのが難しい理路を経て極めて不機嫌なのですが、ちょっと正気を取り戻したので業務連絡。
[以下に言及する本の著者が近代政治思想史業界(というのがあるんすかね)のフルメンバーとして認知されているかどうか、というニッチな問題を私は感知せず、そのようにお江戸(人はそれを「中央」と呼ぶ)の行政に無知であるわたくしは、ちょうど、庶民伝説…
例の「突破のファンファーレ」はコラールのかたちを取るが、この場合には、いわば治外法権的に独立したものとしてではなく、主題との関連によって音楽の中にきちんと収まっている。その効果たるや絶大だ。とはいえ、それは、現にそのように構成されている音…
「君はこんなことも知らんのか」と他人の無知を指摘して回る人ってよくいますけど、昨今授業で学生の無知を指摘しても向学心の阻害にしかならんように感じる。「それ面白いな○○はどうなん」「知りません」「ほな調べて教えてくれい」的にサイクル回すと教師…