2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

だからさあ、前から何度も言ってるけど、前置きのないテクニカルターム、全然アリなんだってば、どうしようもない堂々巡りじゃんメンドクサイ男だなあ、もう

菊地 片山さんの文章って、アナロジーを一切使わずに、テクニカルタームを何の前置きもなくどんどん出して、しかもその意味が解るようにお書きになるじゃないですか。それって奇跡的なことだと思うんですよ。(菊地成孔、片山杜秀「ポップと退行 退行時代の…

速報と実証

etc

さて運び込まれるものは? 2012-09-27 - 大阪音楽大学<オペラハウス便り> リンク先の写真は大栗文庫スタッフの業務中の一コマ、速報されてしまいました。で、何が運び込まれたのか、待て次回!

批評、付けたりワーグナーの超政治とヒトラーの性政治

私は、教え子ではなく吉田寛自身が批評を書くべきだと前からずっと思っている。「誰かいい人知りませんか」と言われて、彼を推薦したこともある(その人は乗ってこなかったけれど)。私は本気だ。世間には私の言うことに耳を貸すような人がいないのは知って…

ヤマカズと「限られたパイ」の幻想

etc

3年前まで無名だった指揮者の山田和樹(33)が2012年の夏、たて続けに大舞台を成功へ導き、ついに全貌を現した。今年が生誕100年に当たる20世紀の大指揮者、山田一雄(1991年没)は「ヤマカズ」のあだ名で親しまれた。次の世紀に活躍の場を得た山田和樹は、…

朝比奈隆とビルボード・ヒットチャート:「本人は素晴らしいけれど弟子はみんなダメ」は本当か?

etc

言説A: 「××はひとかどの音楽家だけれど、教師としてはどうなんだろう。弟子と言っている人たちは、形をマネするだけで、中身がない」という語法があります。おそらくこの語法で弟子たちがなで切りにされる典型がレナード・バーンスタインであろうと思われま…

「政治的なもの」の言い換え

etc

白石知雄氏は下品である、という意見を見かけて、どういう意味なのかなあ、としばらく首を捻っていたのだが、なるほど世の中にはこういう事情があるのかと思い当たった。 ところで日本のアート界においては一般に政治的意識が乏しく、強い政治的主張をもつ作…

洋楽の師範たちのこと、石桁眞禮生、兼田敏、小林研一郎、そして……

etc

いい歳した困ったちゃんである「山月記の虎の人」は「俺はもっとちやほやされるに値する。ちやほやせえ」とおもてるだけやねんけど、なんかすげー才能とか能力とかあるのに虎になったまま吠えてる人とかと40にもなるとたいそうな数すれ違うわけでして、そう…

未来日記:ユダヤ人問題

etc

ルビンシュタインといえば、 もちろん、母国ポーランドの大先達ショパンの演奏が有名だが、少年時代にベルリンで学んだこともあって、ドイツ系のもの、とりわけブラームスをも好んで弾いている。 ブラームスのピアノ四重奏曲をルビンシュタインのピアノで ( …

1960年の日本オペラ界は、いったい何があったのか?

etc

連日同じ話題を引きずってしまいましたが、改めて考えてみると、ああいう文章(→http://blogs.yahoo.co.jp/katzeblanca/23728702.html)を音楽評論家が書くのはどういう時かと考えてみれば、表向きは指揮者の代替わりを論じていますが、同時に、新世代の指揮…

承前(補足):日本の「ドレミ」曼荼羅について

etc

前の記事に書いた「ドレミ」体質の件です。外国の歌をカタカナに読み下して歌う歌手(「かあああ ろおおお みお べええええん(カロミオ弁?)」という仮名が思い浮かぶような)というのは、プロでも実際には結構いることを私たちは知っているわけですが、歌…

承前:ヤマカズが振ればコバケンが儲かる、でどうか?

etc

藝術の若き守護神を期待する(http://d.hatena.ne.jp/tsiraisi/20120918/p1)、というある種の人々が今も夢見る「運動」にあまり興味がない皆さまにおかれましては、これでいよいよ、小林研一郎の時代が来る、という図式はいかがでしょう?辻井伸行をヴァン…

オーケストラはどっちを向いて演奏するか?

etc

その「謙譲の美徳」が本心からのものだとすれば、だからこそ大植の演奏は「きちんとしている」ものに留まったのだとも言える。芸術の世界では、「三歩下がって、師の影を踏まず」は無意味だ。 大植英次の大フィル ( イラストレーション ) - Le plaisir de la…

山田和樹ゲーム

大澤壽人がオーケストラ・ニッポニカで「蘇演」されたのが2003年2月で、関西のコンサートへ大澤壽人の本格的な第一派が来襲したのは2006年3月ですから3年の時差があった計算になります(http://d.hatena.ne.jp/tsiraisi/20120913/p1)。山田和樹がブザンソ…

大澤壽人の関西における蘇演の軌跡で、クラシック音楽がサブカルチャー化して久しい帝都の時局へ思いを馳せる

etc

[情報の間違いなどを直して、最後にちょっと付け足しあり。]昨夜、9/2のオーケストラ・ニッポニカ第22回演奏会の当日配布されたパンフレットを拝見する機会を得ました。奥平一さんの作品解説が素晴らしく、熟読せねばと思う中で、2006年のいずみホールでのオ…

近代大阪の青年と音楽

etc

「大阪クラシック」、連日、大フィルのブログでレポートが出ていますね。10年ほど前に、大フィル・メンバーが年4回大フィル会館で室内楽をやるシリーズがありました。曲目解説を頼まれていた関係で極力毎回通っていたのですが、そのころ若手という感じで出…

不死鳥とちゃんちき

etc

「市長は府の長と市の長を両方経験されているので、語呂を合わせて不死鳥(ふしちょう)を持ってきました」 橋下市長にブーイングと拍手 大阪クラシック開幕(2/2ページ) - MSN産経west 市長の返しを含めて、なんなんだこの大喜利は、と記事を読んで爆笑し…