イシハラ・リリック・アンサンブル演奏会

午後、イシハラホール。フル・メンバーの合奏よりも、シューベルト「弦楽五重奏曲」が聞き物。2つのヴァイオリン(玉井菜採、中島慎子)、2つのチェロ(上村 昇、藤森亮一)とヴィオラ(篠崎友美)という編成で、ほとんどのメロディが、様々な組み合わせのデュオとして書かれている曲。アンサンブル慣れ人たちの「技」を堪能できる贅沢な企画でした。他に、バッハ「2つのヴァイオリンの協奏曲」(独奏:漆原啓子、朝子)、ハイドン「チェロ協奏曲」(独奏:藤森亮一)、メンデルスゾーン「弦楽の交響曲第10番」。