芹澤佳司ピアノリサイタル〜バルトーク(没後60年)の世界〜

イシハラホール。荒削りとも思える弾き方ではありますが、バルトークが掬い上げようとした凶暴さ、敏捷な身体感覚、色彩感を捉えることに成功していたように思います。「アレグロ・バルバロ」、「左手の練習曲」、「2つのルーマニア舞曲」、「舞踏組曲」、「3つの練習曲」、「ルーマニア民族舞曲」、「戸外にて」、「ソナタ」。