ピッチが合っているかどうか、音のバランスが整っているかどうかは多数決では決まらない

基本的過ぎて、話にならん。

せっかく音楽関係の仕事してるんだから、管楽器か弦楽器を自分で一度習ってみるといいんじゃないですか。

どんなに過去の実績があっても、たくさんの人が周到に環境を整えても、使っている設備が立派でも、揃ってないものは揃ってないと言うしかない。

(私の知る限り、あなたの職場でやっている公演でそこまでのことは今まで起きてはいないと思います。そんなに不安がることはないです。今回のように、シロウトさんが「プロならそこは当然ちゃんとしているはず」と信頼しているところがおそろかになってしまうのは、最近では稀なケース。新しいことをやろうと、手を広げすぎたのでしょう。

そして一方、そういう演奏であっても、盛大に準備していろいろなものが既に周囲で動いている場合、後に引けなくなる。これは、さほど珍しいことではない。あっけらかんと、今回はダメだったな、と言って、次に活かせばよろしい。

人間集団は、ちょっとしたきっかけで様子が変わるものだし、なんといっても百戦錬磨のプロの集まり。2日目はまた違ったことになっているかもしれないのだから。4番は大フィルが急遽指揮者なしで最後まで演奏した例もあるし、2番は、聴き合って素直なハーモニーを作る曲。1番や3番とは組み立てが随分違う。)