助っ人外人と公演記録

東京での外人指揮者の活躍は、プロ野球の外国人枠(4番指名打者で守備はしない、とか)に似ていないこともないわけだが、

その一方で、「○○全曲演奏」というのは、

「記憶には残らないかもしれないけれど、でも、せめて記録に残る演奏がしたい」という感じがするので、ミスター長嶋伝説とは物事の優先順位が逆になる。「データ野球」ならぬ「データ・クラシック」には、どこかしら昔の手法と価値観をリサイクルしている感じがある。なんちゅうか、昭和のオッサンの末路な感じがする。