「几帳面な性格」

第一夜が映画をしっかりなぞっていないと第二夜が成立しないわけだが、第二夜をみたあとで、もう一度、第一夜をみると、最初にみたときとは見え方が変わって、なかなか面白かった。

捜査がはじまってしばらくしたころ、笹野高志が、例のお芝居の「陪審員5号」とほぼ同じ台詞を言うところがあるけれど、あれは意図的にそうしたのか、それとも、無意識に同じ台詞を書いてしまったのだろうか。