2006年の仕事(雑誌のCD・演奏会評)

8月から「音楽現代」でCD評を書いています。とりあえず今は、「共演者のジンマン化」(ジンマンのベートーヴェン}、「音楽の力学と化学」(スクロバチェフスキ)、「ピュア・トーンによる人力シンセサイザ」(ノリントン)とか、宣伝文句には使えなさそうな変なキャッチフレーズを付けるというパターンでやっています。

私の演奏会評は、言葉遣いのせいか、よく「60歳くらいの年配の人が書いているのかと思った」と言われてしまうのですが(汗)、CD評だと、多少違った感じに書けてしまうようです。なぜなのか、本人にもよくわかりませんが。

●音楽現代(CD評)

  • シューマン弦楽四重奏曲集(ロータス・カルテット)、『音楽現代』36/8、平成18(2006)年8月1日、139頁。
  • 「ラトルのショスタコーヴィチ1&14番 - CDトピックス 話題のCDを聴く」『音楽現代』36/8、平成18(2006)年8月1日、146頁。
  • シベリウス 交響曲第2番他(藤岡幸夫 関西フィルハーモニー管弦楽団)、『音楽現代』36/9、平成18(2006)年9月1日、146頁。
  • マーラー交響曲第6番(マーツァル&チェコ・フィル)、『音楽現代』36/9、平成18(2006)年9月1日、146頁。
  • 「ニーベルングの指輪」ハイライト(飯守泰次郎指揮東京都交響楽団)、『音楽現代』36/10、平成18(2006)年10月1日、166頁。
  • コルンゴルトの音楽(アンネ・ゾフィー・フォン・オッター他)『音楽現代』36/10、平成18(2006)年10月1日、167頁。
  • ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番&第2番(ブロンフマン、ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管)『音楽現代』36/11、平成18(2006)年11月1日、141頁。
  • バラエティー/モーツァルト、R・シュトラウス、マルティヌー(アフラートゥス・クインテット&菊池洋子)『音楽現代』36/11、平成18(2006)年11月1日、143頁。
  • ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第6番「田園」(スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送響)『音楽現代』36/12、平成18(2006)年12月1日、166頁。
  • メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品全集(鈴木秀美、平井千絵)『音楽現代』36/12、平成18(2006)年12月1日、170頁。
  • マーラー:交響曲第五番嬰ハ短調(ノリントン/シュトゥットガルト放送交響楽団)『音楽現代』36/1、平成19(2007)年1月1日、157頁。
  • トゥット・モーツァルト!(ブリン・ターフェル)『音楽現代』36/1、平成19(2007)年1月1日、165頁。

●音楽現代(演奏会評)

  • 「大阪フィルハーモニー交響楽団第398回定期演奏会」(2006年5月23日、ザ・シンフォニーホール)、『音楽現代』36/8、平成18(2006)年8月1日、181頁。

●「ムジカ・ノーヴァ」(演奏会評)

  • 「大村満子ピアノリサイタル」(3月5日、ザ・フェニックスホール)、『ムジカ・ノーヴァ』37/5、平成18(2006)年5月1日、90頁。
  • 「大江章子ピアノ・リサイタル2006」(3月11日、ザ・フェニックスホール)、『ムジカ・ノーヴァ』37/5、平成18(2006)年5月1日、91頁。
  • 「津村和泉ピアノリサイタル」(5月31日、イシハラホール)、『ムジカ・ノーヴァ』37/8、平成18(2006)年8月1日、97頁。
  • 「革島香ピアノリサイタル」(6月30日、青山音楽記念館バロックザール)、『ムジカ・ノーヴァ』37/9、平成18(2006)年9月1日、98頁。