2016-06-01から1日間の記事一覧

Energetik

ジョナサン・クレーリーの言う知覚の錯乱は、エルンスト・マッハを読み直す、という作業を含んでいたかと思いますが、エネルギーという19世紀的な観念が産業革命のシンボルであったとはいえ、その先に出てきた Energetik は肥大した極論、「悪しき19世紀」の…

演劇言語の記号学

放送劇の語りの言葉をどう考えたらいいのか。モノローグからディアローグへ、という順序で分析が進んでいたはずだから、出て来ないかなあと思いながら読み直してみたら、なるほど、と思うやり方で取り扱われている類似案件が見つかった。ここで論じられてい…