2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

歌と祈り

「海道東征」の解説で第7曲を「船漕ぎ歌」と書いたのは間違いで、あれは行軍の歌でした。申し訳ありませんでした。ただ、「海ゆかば」も含めて、信時潔が書いたうたは、いわゆる軍歌調の勇ましさとは違うところがあるとは思います。それは、広義の「軍歌」(…

「海道東征」の聴き方

産経新聞主催で大阪フィルによる海道東征コンサート。昨年に続く2度目ですが、端的によくできた合唱曲なので、広く歌われるようになればいいと思う。合唱団がオーケストラと共演する演奏会はレパートリーが固定しがちで、その最たるものが年末の第九だと思い…

港と工場

どちらが都市か。とりあえず神戸と大阪、横浜と東京を比べるだけでも概略は想像できそう。前者にポケモンが湧くのは、存外筋がいいのかも。

希少性と継続

「聖地」で「レア物」を追いかける姿がネットメディアやマスメディアで取り上げられた頃は、近所のジムにも流行りもののラプラスが数体登場していたが、その後、カイリューなどをそういう一発屋では届かない強さに育てているトレーナーさんが出てきて今日に…

マノン・レスコー

これは、惚れた女性をどこまでも追いかけてしまう情けない男/男の情けなさのドラマだと思っていたのだけれど(だから苦手だったのだけれど)、どうやら当世のテノール歌手で、そういう役を獅子奮迅に歌い演じるタイプはいなさそうで(そういうタイプの情け…

Ah si, da un anno

前に書いた「大事な台詞でBGMが止まる」の好例が椿姫の第一幕にありましたね。バンダのワルツが止まって、アルフレードとヴィオレッタのデュエットに入るところ。やはりこの演出は、19世紀のメロドラマの手法から来たのではないかという気がします。

悪縁を切る

気に入った種に優先的に肩入れして、手元の景色が随分改善された。どうやら私は目つきの悪い者を好まないようで、闘うとなればそうした者たちの力を借りることになるのだろうけれど、わたくしは非戦の誓いを立てておりますので、いわゆる「御三家」なる者た…

収支バランス

スポットは最大で5分に1回、1時間に6回まわすことができるが、よほど熱心でもそこまでフル稼働しないだろうから、球の補給は1時間に3,4回×平均2〜3球として10球前後。一方、27日の改編前は1時間に8匹出たのが今は1時間に11匹出る。どうやらこの3匹の差が黒字…