京都市交響楽団第481回定期演奏会

京都コンサートホール。ブラームス「交響曲第1番」では、決め打ち的に弾こうとする京響と、音にたわみ、ふくらみをもたせようとする指揮者、大山平一郎がかみ合っていない印象。ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番」の独奏、長岡純子さんは、芯のある音、彫りの深い表現ですが、オーケストラがついていけないような弾き方をすることがあるので、協奏曲より独奏を聴きたいとかねがね思っています。